小田原市にお住まいのお客様より、ホンダ N-BOXの法定12か月点検のご依頼をいただきました。
法定12ヶ月点検では、パワーステアリング装置やブレーキペダル、駐車ブレーキ機構、ホース・パイプ、マスタシリンダ、ホイールシリンダ、ディスクキャリパなどの検査を実施。さらに、ブレーキドラムやブレーキシュー、ブレーキディスク、ブレーキパッドの点検も行います。
点検させていただいたところ、ブレーキパッドの摩耗が判明したので交換いたします。
12ヶ月点検ではブレーキを分解して点検する項目があるため、必ずリフトアップして点検を実施。今回はブレーキパッドが交換時期に差しかかっていました。
ブレーキパッドの交換目安は、車種や走行状況によって変わりますが、ブレーキパッドが3mm以下になったタイミングがベスト。擦り減ったブレーキパッドはブレーキが利きづらくなり、制動距離が延びるため危険です。
ホンダ N-BOXの法定12か月点検・ブレーキパッド交換が終わりました。
12か月点検は、車の良好なコンディションを維持するのに有効なメンテナンス。12か月点検を受けることで部品の消耗が把握でき、故障する前に交換することができます。不備のある部品の早期発見により、その後の大きな故障にも繋がらず、将来的な修理費用が抑えられる点がメリット。