夏はタイヤのパンクやバーストが最も起こりやすい季節です。
タイヤは車を支え、安全に走行するために必要不可欠なパーツ。パンクやバーストしてしまうと大きな事故に繋がる可能性もあるので注意が必要です。
こちらのページでは「夏はなぜタイヤのパンクやバーストが増えるのか」について分かりやすく解説していきます。未然にタイヤのパンクやバーストを防ぐために、ご参考にしていただければ幸いです。
夏にタイヤのパンクやバーストが増える理由をご紹介いたします。
【1】路面の熱によるタイヤゴムの劣化
ご存知の通り、夏は路面の温度が非常に高くなっております。そのため、タイヤのゴムが熱の影響で劣化してしまうんですね。
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【2】空気圧の不足
路面温度の高さと走行時の摩擦でタイヤ内部の空気が膨張してしまい、バーストを引き起こす原因になります。
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【3】点検回数の減少
現代の車は昔で比べて故障しにくくなっているため、点検回数が減少していることもタイヤトラブルの原因。こちらは季節関係なくですが、定期的に空気圧の点検などを依頼しましょう。
ここで一つ豆知識。パンクとバーストの違いをご紹介いたします。
【パンク】
異物がタイヤに刺さるなど、何らかの原因で徐々に空気が漏れ、タイヤの空気圧が低下する現象です。異物が刺さっている場合、抜けない限り、空気も抜けにくくなっています。そのため、すぐにはパンクに気付かない場合もあります。
【バースト】
バーストとは分かりやすくいうと、タイヤの破裂です。パンクとは違い走行中などに突然、破裂してしまいます。バーストは衝撃が大きいため、事故に繋がる恐れが高い現象。