「そろそろ雪が降る時期だから、冬用タイヤに履き替えたいなー」「大体いつぐらいに交換したらいいか分からない」と考えている方はいらっしゃいませんか?
確かに、冬用タイヤを何月に交換するか、雪が降る前に交換したほうがいいのか、など分からないことも多いですよね。そこで今回は、冬タイヤの交換時期について解説していきます。
適切なタイミングで冬タイヤに交換することで、雪が降っても安心して運転できるので、ぜひ参考にしてみてください。
さっそく、結論から申し上げると、冬タイヤへの交換は初雪が降る1か月前がオススメです。
初雪のタイミングについては、気象庁が出している情報を確認いただくと分かります!初雪の1か月前に履き替えることで、万が一初雪のタイミングが早まっても慌てることなく対応できます。
心に余裕を持つためにも、初雪が降る1か月前にはタイヤ交換を済ませておきましょう。
「雪が積もらない地域だから、冬タイヤに履き替えなくても大丈夫」と考えている方もいるでしょう。
ただ、この考え方は危険です。なぜかというと、冬の気温低下により夏用タイヤのゴム質が固くなり、グリップ力が下がってしまうからです。
グリップ力が下がると、制動距離が伸びてしまったり、カーブをうまく曲がれないなんてことにもつながります。
また、冬は雪が積もらなくても、路面が凍結してしまう可能性が十分あります。なので、冬タイヤへの交換がオススメです。
逆に、冬が終わり夏用タイヤに再度交換するタイミングはいつがいいのでしょうか?
目安としては、気温7℃だと言われています。気温が7℃以上あれば、夏用タイヤの効果が十分発揮しやすいので、この気温を目安に交換しましょう。
また、交換が面倒だからといって、冬用タイヤをずっと履き続けるのもオススメしません。冬タイヤが劣化してしまい、グリップ力が弱まるためです。冬タイヤは雨の日にスリップしやすいので、そういう観点からも履き続けるのは避けましょう。
いかがでしたでしょうか?ぜひ、冬タイヤ交換の目安時期を参考にして、冬も安全に運転できるようにしていきましょう!