車のエンジンオイル漏れには目視で分かる「外部漏れ」と、表面に現れない「内部漏れ」があります。
目視でわかる外部漏れはエンジンの外部に漏れているケース。車を駐車している際に、車の下に水漏れのような染みを見かけたことがある方も多いと思います。一方で内部漏れは燃焼室に漏れるケースで、直接目視で確認することができません。
今回は、エンジンオイル漏れの原因と解決策についてご説明いたします。
外部漏れの場合、ゴムやパッキンの劣化が原因でエンジンからオイルが漏れ出る「オイル下がり」によって発生します。
エンジンルームの下に水滴が垂れているような状態になるため、外部漏れの場合は駐車時に車の下にシミができ、気づけるケースも多いです。
これらは、オイルシール・パッキン・ガスケットの経年劣化が原因であることが多く、その場合は交換することで解決できます。
マフラーから出る排気ガスが白くなったり、エンジンオイルの減りが異常に早くなった場合は、エンジンオイルの内部漏れが疑われます。
内部漏れでは「オイル下がり」に加えて、エンジンンのシリンダーとピストンリングの間からオイルが燃料室に上がる「オイル上がり」と呼ばれる現象によってガソリンとオイルが一緒に燃焼してしまう状態をいいます。
オイル下がりを防ぐための「バルブシール」や「バルブステム」、オイル上がりを防ぐための「ピストンリング」などの劣化が原因の場合、これら劣化したパーツを交換することで解決できます。
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