エンジン冷却水は、エンジンを冷却するための液体です。
エンジン内部から熱を奪った冷却水は、車のフロント部にあるラジエーターで冷やされ、再びエンジンに戻ってエンジンを冷却します。そのため、エンジン冷却水が漏れてしまうと、エンジンが正常に冷却されなくなることで異常高温になり、オーバーヒートにも繋がりかねません。
今回は、エンジン冷却水が漏れる3つの原因についてご説明いたします。
冷却水漏れの原因として最も多いのが「ラジエーターの不具合」です。
ラジエーターは、エンジン内部に冷却水を通過させて、冷却水を冷やす役割を持つ部品。ラジエーターは冷却フィンの付いた部分とタンク部で構成されており、多くの場合、経年劣化でフィン部とタンク部の接合部分から冷却水漏れが発生します。
その他には、飛び石やぶつけることにより穴が空いてしまい、そこから冷却水が漏れてしまうことも。
続いて冷却水漏れの原因としてよくあるケースが「ウォーターポンプの不具合」です。
ウォーターポンプは、エンジン内に冷却水を循環させる役割を持つ部品。ウォーターポンプを構成する部品や接続部などが経年劣化すると、そこから冷却水が漏れ出します。
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「サーモスタットの不具合」も冷却水漏れの原因になります。
サーモスタットは、エンジンを循環する冷却水の温度を検知して、エンジンの状態に合わせて適宜ラジエーターへ冷却水を送り、その水温を調整する役割を持つ部品。
サーモスタットに不具合があると、冷却水漏れを引き起こすだけでなく、オーバーヒートなどの重大なトラブルにつながる危険性もあるので注意しましょう。
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実際に当社で対応した、車修理の事例をご紹介いたします。参考になれば幸いです。
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エンジン冷却水漏れの原因を調べてみたところ、サーモスタットの故障が判明。原因であるサーモスタットを交換いたしましところ、エンジン冷却水漏れもなくなりました。この度はご入庫いただきありがとうございました。
サーモスタットに不具合があると、冷却水漏れの他に、エンジンのオーバーヒート、エアコンやヒーターの機能不全、エンジン警告灯点灯などの症状が出るので交換が必要です。
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