南足柄市にお住まいのお客様より、ホンダ N-BOXのスタビライザーダストブーツ交換のご依頼です。
「車から『ゴトゴト』と異音がするので見てほしい。」とのことでご来店いただきました。調べてみると、スタビライザーダストブーツの破れが原因でした。
スタビライザーダストブーツは、サスペンションというパーツとスタビライザーというパーツの連結部分を保護するために装備されたカバーのこと。スタビライザーは、コの字型やU字型をしたバネの細長いパーツです。スタビライザーリンクの保護カバーとして使用されるので、ダストや汚れ、水などの侵入を防ぎ、スタビライザーリンクの効果的な動作を保つことができます。
今回はスタビライザーダストブーツを新しいパーツに交換することで、異音がなくなったことを確認することができました。これで乗心地も良くなったと思います。ご依頼ありがとうございました。
三橋自動車では南足柄市だけでなく、小田原市、開成町、大井町などにお住いの方からも修理のご依頼をいただいております。
スタビライザーダストブーツが破れてしまうと、下記のようなことが起こる可能性があります。
1.ダストや汚れの侵入
スタビライザーバーを保護する役割を果たしているので、ブーツが破れるとダストや汚れが侵入し、正常に動作しなくなってしまいます。
2.水の侵入
雨水や洗浄時の水の侵入を防ぐ役割も果たしているので、破れていると水溜まり、サビや腐食の原因に。結果として、スタビライザーの劣化を早めてしまいます。
3.異音の発生
スタビライザーと他の部品との摩擦が増加し、今回のように異音が発生することがあります。乗り心地や快適性に悪影響を与えるだけでなく、スタビライザーの役割を妨げてしまいます。
スタビライザーダストブーツが破れてしまわないよう、ひび割れがある場合はすぐに修理に出すことが大切です。ひび割れに気づくためにも、定期的なメンテナンスを受けることをオススメいたします。